間取りを考えよう~4人家族の場合~ - 姫路で家族構成・人数にあった間取りを考えるブログ

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間取りを考えよう~4人家族の場合~

ここでは4人家族での間取りを考えて行きます。
単世帯住宅での計画では4人家族での計画が最も多い傾向にあります。
快適に過ごすための間取りづくりを考えて行きましょう。

・平均坪数
日本国内で単世帯住宅、更に4人家族の計画の住宅では平均的な坪数としては約32〜38坪と言われています。
あくまで平均値ではありますが、多くを占めているようです。
ではこのような坪数はどのような家や間取りが考えられるのでしょうか。

・3LDK
部屋数と家族構成の考え方としては4人家族(夫婦+子供2人)の場合、夫婦の部屋、子供たちのそれぞれの部屋と考えられます。
住み始め当初や、子供たちが小さいうちは夫婦それぞれが一つ個室を使うことも検討出来ますし、時期によって柔軟に使うことができます。
各部屋のボリュームは6帖ずつは確保できるでしょう。
LDKの大きさについては16帖から20帖程は確保できそうです。

・4LDK
とってもゆとりができます。
将来家族それぞれのライフスタイルの変化が発生したとしても、個々のプライベート空間は確保できている状態が続くので、互いに気を使うことも少なく済みますし、ストレスもかかりにくい生活ができますね。

・階数の検討
一戸建ての検討であれば、2階建てがメインとなってくる傾向にあります。
実際着工棟数から見る割合としても日本の住宅の多くを占めてきます。
利点は生活空間の分離がはっきりできるところでしょう。
1階がLDKや水廻りなどの共有スペース、2階部分が各個室空間となってくるので、生活にメリハリが作れます。
階段がある分、移動距離はありますが、大きく負担にはならないでしょう。
平屋建てであればワンフロアーでの生活になるので、導線の確保や間取りの自由度は広がります。
階段も不要なので移動距離が少なくなるのも利点ですね。
土地の大きさは2階建てに比べてひろいスペースが必要となるので、土地選びは慎重になるかもしれません。

家族の人数も増えてくれば自ずと必要なボリュームも変化してきます。
場合によってはお風呂を大きくする、洗面脱衣所にも大きめの収納空間が必要になってくるケースもあります。
全体のバランスを考えながら間取りを組み立てていきましょう。