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人気の間取りをみてみよう

注文住宅や工務店での計画では自由にいちから間取りを作ることができます。
醍醐味と言っていいかもしれません。
しかしながら自由だからこそ悩み迷う箇所も多くはなってきます。
人気の高い間取りを参考にしながら、間取りづくりを始めていきましょう。

・共有空間の人気のある間取り
間取りのゾーニング(ベース)を考えるにあたり、共有空間の検討は大事です。
特にLDKはポイントとなってくるでしょう。
人気のプランとなるポイントは「開放感」「キッチン収納」「隣接居室の確保」といったところです。
「開放感」は空間に仕切りが少なく全体を見渡せる、家具を配置(ダイニングテーブル、ソファー)してもゆとりのある導線といった検討。
これは人が一番長く滞在する時間でもあるLDKには必須となってくると思います。
「キッチン収納」はパントリーの確保。
どうしてもLDKはボリュームを確保するためにフロアー部分が多くを占めてくるので、収納スペースは自ずと少なくなってきます。
キッチン周辺は物が特に増えてくる場所なので、一つ収納空間を確保することは必要になってきます。
「隣接居室の確保」はリビング続きに配置を検討するコーナー和室や、客間空間です。
両親の来訪時などに寝床を確保することであったり、小さなお子様の遊ぶスペース、洗濯物を畳んだりするスペースにも使うことができます。

・各フロアーの収納スペース
前述にあったパントリーもそうですが、収納スペースはとっても重要。
不思議なもので荷物は月日がたてばたつほど増えていきます。
収納スペースの事前確保は間取り検討のタイミングでしっかりおさえておきましょう。
玄関の近くには「土間収納(シューズクローク)」の提案が増えてきています。
土地の大きさによっては外物置が設置できないケースもあります。
子供達の遊び道具や部活用品、ベビーカーや下駄箱だけでは収納しきれない靴を置くスペースとして活用できます。
衣類をたくさん収納できる「ウォークインクローゼット」は検討される方は多いのではないでしょうか。
主寝室内の収納空間として検討されていますが、近年では1階の洗面脱衣所や土間収納の近くに配置をして家族全員の使用するスペースとして「ファミリークローゼット」といった提案も増えてきています。