家族みんなで考えるおすすめ間取り - 姫路で家族構成・人数にあった間取りを考えるブログ

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家族みんなで考えるおすすめ間取り

マイホーム計画ではご夫婦様の希望が大きく反映されます。
一番家族のことを理解している人たちが主となって計画を進めていくことはとっても大事ですし、円滑に進めるために必要なことです。
ここで一旦同じお家に住む家族、子供達やご両親などの希望も少し取り入れながら間取りを考えてみるのは如何でしょうか?
おすすめの間取りを見ながらお話していきます。

・子供たちの年齢に合わせたライフスタイルを想像してみる
子供たちの成長を一番近くで見れることは親としての喜びのひとつです。
自分たちがそうであったように、自分の子供達も性格や価値観も成長するにつれて変化してきます。
良くも悪くもあまり家族に干渉しない時期も来るかもしれません。
また、大学生や社会人一年目の大人とそう変わらない時期にはライフスタイルも大きく変化してきます。
家族間だからこそ互いに気を使う時期も発生します。
プライベート空間、共有空間をメリハリつけて間取りづくりを検討してみましょう。
子供たちの部屋を確保するのはもちろんですが、難しい時期に全く顔を合わせないのも寂しいものです。
これを階段の位置を考えるだけでも解消されてきます。
従来では階段は廊下(ホール)に配置することが多い傾向にありました。
これでは家から帰ってきてリビングにいる家族に顔を合わせず自室に入ることになってしまいます。
おすすめの間取りとして提案が増えているのはリビング階段です。
階段をリビングに設置すれば「おかえり」「ただいま」と少ない会話かもしれませんがコミュニケーションをとることができるので、家族の時間が希薄になることを防いでくれます。

・両親の来訪頻度
両親が自身の家に全く来訪しないという事は中々考えにくいです。
「両親を考える間取り=同居を想定」とは良くあるケースですが、将来だけではなく日常のことも考えてみると間取りづくりのヒントになります。
例えば共働き夫婦の場合両親が近くにお住まいであれば、子供たちが小さいうちは日中面倒をみてくれることもあるでしょう。
手助けしてくれるにあたり1階にはLDK以外に居室スペースを設けて孫と遊べる空間、一緒にお昼寝できる空間を検討してみるのも良いと思います。
休みの日であれば自分たちのくつろぐスペースとしても活用することができるので無駄なスペースにはならないと思います。

いずれ必要になる空間、目先で必要になりそうな空間、自分たちが不在な時間も含めて間取りづくりを考えてみましょう。