家族間コミュニケーションを充実させる間取りづくり - 姫路で家族構成・人数にあった間取りを考えるブログ

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家族間コミュニケーションを充実させる間取りづくり

間取りづくりには色々な観点があります。
生活導線、家事導線、収納を充実させる、一から作るからこそアイデアをふんだんに詰め込みたいですよね。
しかし考えるうえで重要な部分は住み始めてからの家族間のコミュニケーションが活発に行える空間づくりだと思います。
家族全員が気持ち良く過ごせる間取りづくりを考えていきましょう。

・拠点空間の充実
家族が最も長く時間を過ごす場所は、やはりリビングです。
子供達の勉強も最近ではリビング内ですし、映画鑑賞もシアタールームを作るというよりはリビングに大きなテレビやモニターを設置して鑑賞するケースがほとんどです。
このような空間をより居心地よく演出するためにはフロアーの一体感が重要です。
リビングに隣接するフロアーといえばキッチン、ダイニング、居室としては客間などがあります。
この各空間を細かに区切るというよりは、キッチンとダイニングはなるべく壁、柱を構造上可能な範囲で取り払い、オープンな雰囲気を作る。
また隣接する居室は引き込み戸やドアを付けずロールスクリーン等を設置、簡易的に仕切る、オープンにするという事が簡単にできると、どこにいても家族の顔が見えるのでコミュニケーションは格段に充実してきます。

リビング周辺の考え方だけでも格段に間取りは良くなります。
間取りづくりをする時には各部屋ごとの位置関係やリビング以外の共有スペース(階段、水廻りなど)も一工夫加えるだけでコミュニケーション形成の手助けをしてくれます。
家族みんなが楽しく過ごせるお家づくりを考えてみましょう。